同じ場所で、同じ時間を過ごすということ
- yukisyoga
- 7月9日
- 読了時間: 2分
一軒家の小さな和室で、ヨガクラスを続けています。
このたび、プライベートレッスンは、2名までのセミグループレッスンへと変わることになりました。
ヨガと出会って20年、そして10年間お伝えする立場として歩んできた中で、私自身がさまざまな気づきを重ねてきました。その積み重ねの先にある今回の変更は、より豊かにヨガを深く伝えていくための新たな取り組みでもあります。
そしてここ数年感じていた事があります。
リモートやチャット、SNS。離れていてもすぐにつながることができる、本当に便利な時代になりました。
けれど、その便利さを知ったからこそ、実際に同じ場所で集い、同じ時間を過ごすことの価値を、以前よりずっと大切に感じるようになりました。
ヨガは、一人でもできます。
でも、誰かと静かに呼吸を合わせ、同じ空間で過ごす時間には、一人では味わえない力があります。
少しきついポーズも、隣で誰かが静かに呼吸を続けているだけで、不思議と「もう少しやってみよう」という気持ちになります。
クラス全体に流れる静けさや集中が、お互いの心を支え合い、自分一人では届かなかった深いところまで意識が向かうことがあります。
レッスンが終わった後に交わす、
「頭がスッキリしました。」「今日は呼吸が深く感じられました。」
そんな何気ない一言も共有し、気づきを深めてくれる大切な時間です。
また、ヨガを続けていると、言葉を交わさなくても伝わるものがあります。
同じ空間で呼吸を重ねることで生まれる安心感や信頼感。それは、ヨガだからこそ育まれる特別なつながりなのかもしれません。
ヨガの語源は、サンスクリット語の「ユジュ(つなぐ・結ぶ)」です。
心と体をつなぐこと。呼吸と意識をつなぐこと。
そして私は、同じ時間を大切に過ごす仲間とも、静かにつながっていくものだと思っています。
少人数だからこそ生まれる穏やかな空気。お互いを邪魔することなく、それでいて一人ではない安心感。
そんな贅沢な時間を、これからも皆さんと一緒につくっていけたら嬉しいなと思っています。




コメント