ヤマとニヤマとわたし
更新日:10月8日
私にとって、ヨガを実践する上で、ヨガの教えのヤマ・ニヤマは外せないものです。
なぜそこまで大切に思うのか。
少し、自分のことを書いてみようと思います。
物事がうまくいかない。
いつも何かを追いかけ、変わろうとしているのに、なかなか変われない。
人に振り回され、人の言動が心に長く残る。
何かを恐れ、何かから逃げ、それでも何かを掴もうとしている。
そして、いつも不安と後悔でいっぱい。
そんな中で、私は大きな心の波を経験しました。自分ではどうにもできない時期でもありました。
薬の助けを借りながら、ヨガを実践をはじめました。
そして、ヨガを始めて間もない頃に知ったのが、ヤマ・ニヤマでした。
藁をも掴むような思いで、実践してみました。
自分の心や行動を少しずつ見つめていく。「今、自分はどうなんだろう」と眺める日々。
その繰り返しの中で、自分の中に小さな光のようなものを見つけることができました。
薬を服用していた自分。そこから、主治医と相談しながら服薬がなくなっていった自分。
その過程で起こる内側の変化も、ヨガを実践しながら、向き合い整えていきました。
もちろん、ヨガだけで今の自分になったわけではありません。薬の助けも、医療の力、パートナーの支えもありました。
それでも、私にとってヨガは、自分自身を見失わないための、大切な道でした。
そして今も、ヤマ・ニヤマを「知識」として学んでいるというより、自分の人生の中で、何度も何度も確かめながら歩いています。
これは、私にとって人生後半をかけたプロジェクトのようなものです。
だから私は、ヨガをするとき、ポーズや呼吸だけではなく、その先にある「自分の在り方」にも目を向けていきたいと思っています。
自分の心は無視できない、そんな気持ちです。
ヤマ・ニヤマは、私にとって、ヨガを深めるための知識ではなく、生きていくための、小さな灯りのようなものです。




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